8次にわたる戦争被害現地調査は、パキスタン内の難民キャンプやアフガニスタン各地の被害地域を訪れ、その実情を聞き取り、スライド、ビデオと多様な方法で収集してきました。
　14回（10/12現在）におよぶ国内外での公聴会では、調査団やジャーナリストの協力で戦争被害の実態がたくさん証言され、同時にこれらを現代国際法で評価・立証する（侵略の罪・迫害・戦争犯罪）取り組みを積み重ね、7冊の公聴会記録集にまとめ上げてきました。これらの取り組みが起訴状作成に結びついたのです。
　12月の最終公判に向け、引き続き国内外での公聴会や現地調査が予定されています。